校章・校歌

●校章の由来

 昭和24年、男子の厚狭高等学校と女子の厚狭女子高等学校が統合して、「山口県立厚狭高等学校」となった際に、男子高校の「麻」の葉に、女子高校の「高」の字を入れて作られたものである。 なお、男子高校の「麻」の葉は、前年の昭和23年、新学制によって、「新制厚狭中学校」が「県立厚狭高等学校」に昇格した際に、募集・決定されたものである。なお、この際、葉は「厚狭」=「アサ」の地名にちなんで「麻」の葉となった。 なお、厚狭の地名のいわれは麻の産地であったからという説もあるが、歴史的には正しくないそうである。 

●校歌「朝日影」

  制定 昭和31年  作詞 今泉忠義(いまいずみ ただよし)    作曲 鏑木 創(かぶらぎ はじめ)

1 朝日影    映るも早き      

  松岳の    仰ぐも高き  

  その峯を   おのが理想に

  たぐへつつ  ともに進まむ 

  学びの道に

  厚狭高校に  わが街に   

  旧き伝統は  輝かむ


2 百年の    遠きにありて

  学び舎を   物見丘傍らに

  築きけむ   大きいさをし

  しのびつつ  いざや開かむ

  真理の窓を

  厚狭高校に  わが街に   

  旧き伝統は  輝かむ


3 加茂川に   夕陽かげろひ

  静かなる   憩ひにしばし

  終日の    学びのあとを

  活かしつつ  いよよ励まむ

  明日の日のため

  厚狭高校に  わが街に   

  旧き伝統は  輝かむ 

松岳山(まつたけやま)

 標高323.7m。

 北校舎から北西方向に見て、

 3kmの距離にある山。


物見山(ものみやま)

 標高72m。南校舎から東南東方向に

 見て、約500mの距離にある山。

 山頂付近に護国神社がある。

 物見山公園が整備されている。